たまにはウチの犬の事 U・ิω・ิU

今年は暖冬も暖冬、大寒のこの時期と言うのに、最低気温がマイナスになる事が稀ですね(予報を見る限り)。
クローバーは例年、この時期は水道管の凍結に悩まされておりますが、今年はまだ一度も凍っておりません。
いつもなら午前中・・・下手したらお昼過ぎまで氷が解けなくて、特に午前中にご予約いただいている皆様にはご迷惑をおかけしてしまって、大変申し訳ない気持ちになるのですが・・・
(「ありったけのお湯を沸かしてっ(><)!!」と、どっかのシーンに出てくるセリフを言いながら、ポットややかんや鍋に大量のお湯を沸かし、別で大量の水を用意して、温度を調整しながらシャンプーしてました。もうね、大ごとですよ💦)
今年はあまり意味をなさない凍結対策もする必要も無く、平穏(?)に過ごしております。

 

さて、ご存じの方もご存じでない方もいらっしゃるかと思います、ウチのわんこ。

昨年12月でなんとか無事に16歳を迎える事が出来ました、おじいちゃんダックスです⇩
たまに家人が散歩させているのをご来店時に見かける方もいらっしゃいますね、あのヨボヨボおじいちゃんがうちの子ですU・ิω・ิU
白内障は入っていますが、まだぶつかりながら歩く事は無いので、辛うじて見えてはいるようです。
歳のため、あまり運動をしたがらなくなって2~3年は経つでしょうか?
かつてはムチムチぷりぷりしていて、思わずかぶりつきたくなる🍗くらい美味しそうだった太ももは、筋肉が落ちて衰え、今では随分とみすぼらしくなってしまいました (´;ω;`)ウゥゥ
今は後ろ脚はおぼつかず、時々チョイっと介助しないと立てないほど弱っていますが、立てれば歩けるので、もうしばらくは大丈夫かなぁ・・・

おじいちゃんのお誕生日は12月でクリスマスに近いので、定休日(ちょうどクリスマスでした🎄)に、折角なのでプレゼントに手作りパンケーキを作る事にしました。

今回使用したのは⇩

私がよくプレゼント用のおやつを購入させていただいているネットショップの『イリオスマイル』さんの所で見つけた米粉パンケーキの粉。
水分量で薄め、厚めどちらも出来ます。
ミルク風味でモチモチしていて、鼻の奥の方で仄かに米の香りがします(はい、勿論私も試食しましたよ😋)

以前作った物⇩

薄めの生地に水切りヨーグルト(自家製)をクリーム代わりにして、中に焼き芋ペーストやミカンをサンドしています。
『映え』力が無さ過ぎて見栄えがかなり汚いですね💧
そんな事は関係なく、おじいちゃんはそれはもう喜んで食べてくれました ((美^~^味))モグモグ♪

そして今回作った物⇩

厚めの生地にトライ。
最初は某『幸せのパン〇ーキ』みたいな並べ方にしてたんですが、何を間違えたのか再びタワーを作っていました😅
トッピングは相変わらず水切りヨーグルトとミカン、白い粉は粉末のヤギミルクです、イケナイ粉(砂糖)ではありません。
『映え』力が少しアップした気がします(笑)
まあ、食べる時は食べやすい大きさにするんですけどね🍴
一度に全部は多いので、半分お食べ~😋(残りはまた後でね✨)
最近食が細くなって来ていたのですが、私がパンケーキを焼いている頃から珍しくキラキラした目✨👀✨で見ていて、お皿を差し出すとすごい勢いで食べてくれました😲!!
久々に生き生きとした姿が見れてとても嬉しかったですね🥰

パンケーキは今回は直径5cmくらいの大きさにしましたら、10枚ほど出来たので、残りは1枚ずつラップしてジップロックで冷凍して、後日のおやつにしました🍽

そのうちの一枚は、クリぼっちでお泊まりに来ていたテッちゃんにお裾分け⇩
!!
( ̄T ̄)<なにかねそれは?おいしそうじゃないかね・・・?

(´~`)<うむ、これは・・・けしからんやつじゃないかね?モグモグ・・・

(-T-)<まん・・・ぞく・・・

 

テッちゃん、つまらなそうな表情をしていますが😅尻尾ブンブンで、凄い勢いで食べてくれてました。
――これが「身体は正直だな(ゲス顔)」というやつか・・・(違)

 

先代は薩摩ビーグルとか言う変わったは犬だったのですが(20kg以上ありました💧)、胃捻転で7~8歳くらい(成犬になってからいただいた子なので、生年月日は不明)で亡くなってしまったので、そのことを思えばこの子はかなりご長寿。

実はこのお誕生日&クリスマス会の数日後にわりと大きな痙攣を起こし、もう次のお誕生日は無いかもしれない、と愕然としました。
そのちょうどひと月後ぐらいに、また長めの痙攣を起こしたとの事なので、今後も様子を見ながら、色々な事を想定し、出来る事をして、後悔の無いように向き合って行こうと思っています。
家族とも今後について話をしなければいけません。

今は、この子のお陰でハイシニアさんの健康管理やら何やらを、色々と学ぶ事・経験する事が出来ています。
この経験が、シニアさんのご家族の不安や心配事を、少しでも和らげる手助けになればと思います。

先日、亡くなった後のケアをする『エンゼルケア・グルーミング』のセミナーを受けてきました。
その時に講師の方が仰っていた言葉があります。
「シニア期に入ると、いつ、何が起こるか分からない。元気なうちから少しずつ終活を始めた方が良い。亡くなってから『どうしよう、どうしよう』とパニックになってしまう時間を、最期のお別れの時間に使っていただきたいから。」
全くその通りだと思いました。
私がなすべく課題は山盛りあるなと💦沢山考えさせていただいた、とても良いセミナーでした。
(技術面よりも考え方・在り方、とでも言うのでしょうか、そちらの面が強いセミナーでした)

老いていく我が子を見るのは辛いものがありますが、お世話自体は自然と、今までの感謝を込めながら出来るもので、悲壮感はありません。
あとどれくらい頑張ってくれるんだろう?
きっとこれから痙攣の間隔も短くなって、体力を削って行くでしょう。本人も不安でしんどい思いをするでしょう。
さて、そこで自分はどれだけこの子の不安やしんどさを和らげることが出来るでしょうか。
お穏やかに過ごす中でも、日々悩む毎日です。

自分も含めて理想は『ピンピンコロリ』なんですが、なかなか難しい・・・

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